10/6 お米の収穫(5年生)
投稿: ホームページ管理者 (12:16)
校内で育てていた稲の収穫をおこないました。本日も地域の遠藤氏に来校いただき、ご指導をうけながら、「かまで稲を刈る」「刈った稲を束ねる」「束ねた稲束を干して乾燥させる」の手順で作業をしました。
この後、2・3週間干したのち(水分を十分抜くため)牛乳パックを使って脱穀を行う予定です。
「稲の束いくつで一合になるか」という質問がでました。稲の品種や乾燥具合、束の大きさによって変わるため、一概には言えないようですが、目安を教えていただきました。
一合の米の量
一合の米は約150g(精米後)とします。
稲の束から米になるまでの流れ
- 稲の束(稲わら)には、数十本の稲が含まれています。
- 1本の稲には、平均して80〜100粒の籾(もみ)がついています。
- 米1粒は約0.02gなので、150gの米には約7,500粒が必要です。
概算
- 仮に1束に20本の稲があり、1本に100粒の籾がついているとすると、1束で約2,000粒。
- つまり、一合の米を得るには、3.5束〜4束程度が必要という計算になります。
あくまで概算ですが、本日みんなで120束の稲刈りしたので、30合(3升程度)のお米が収穫できるということですが、どのくらいの量を収穫できるでしょうか。楽しみですね。